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 1日1冊以上のペースで本を読んだ中から三ツ星以上のおすすめ本を紹介しているようです。 本の説明が丁寧でやさしいです。 文字の色わけをしていて、読みやすさも高評価です。

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過去のこれ読んでみたら?

ビール職人、美味いビールを語る (光文社新書)

 先日、アサヒのビール工場(吹田工場)に見学に行きました。

 見学コースではビールの仕込から、出荷までを詳しく説明してもらいました。

 印象に残ったのは原料である麦を食べたことです。

 香ばしくて意外にも美味しく、ビールのつまみに合いそうでした。

 そして何といっても工場でできたてのビールを飲むのは最高でした。

 スーパードライをあまり好きでない私ですら、「これは本当にうまい!」と感じました。

 工場見学は無料でビールの試飲も無料のようなので二十歳以上の方はぜひ一度訪れてみるといいでしょう。


 ビール工場に見学に行ったということで今回はビールに関する本を紹介します。

 ビール職人、美味いビールを語る (光文社新書)はキリンビールの職人であった山田一巳さんがビールへの愛情をにじませながら、ご自身の仕事を振り返っています。

 アサヒビールとの「ドライ戦争」や社運をかけた「一番搾りの開発」を職人の視点から振り返っていて、非常に面白いです。

 キリンが一商品に固執しすぎて、停滞してしまった「ラガー神話」に関しては経営に関する重要な示唆も含まれています。

 この本ではビールへのこだわりの深さをひたすら繰り返され、それでいて嫌味がないのでとにかくビールが呑みたくなります。

 とりあえずビールやっぱりビール!―ビールの達人が語るおいしいビールの話 (日文新書)はどちらかというとビールの素人向け教科書のようなところがあります。

 こちらはサントリーの人が書いています。

 とりあえず、網羅的にビールのことを学びたければこちらを読むほうがいいかもしれませんが、ビールを飲みたくなる気にはいまいちなりません・・・。

 最後のしめがなぜか「ビールは百薬の長」だからビールを飲みましょうとのこと・・・。

 なんにしても、ビールの本ばかりを読んでいると、ビールを飲みたくなるのが不思議ですw

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監査難民 (講談社BIZ)

 6月14日よりNHKの土曜ドラマで監査法人がはじまりました。

 弁護士などと違って、脇役だとしても会計士がドラマに出てくるのは見たことがない気がします。

 それが、今回のドラマでは会計士を中心に、しかも監査の仕事を中心に描かれているというのが画期的だと思います。

 そもそも公認会計士という資格をどれぐらいの人が知っているのでしょうか?

 日本の国家試験の中では司法試験に並ぶほど難しいと言われる試験を通らないと、公認会計士になれないものなのですが、意外と知られていないものです。

 高度に成長した経済にとってはなくてはならない重要な存在なのですから、認知度が低いというのは残念でなりません。

 さて導入が長くなりましたが、監査難民 (講談社BIZ)の紹介をします。

 この本には4大監査法人といわれた中央青山が粉飾決算を見逃したことによって、つぶれてしまうまでの過程が書かれています。

 その中で監査法人の重要性や金融庁の想像性の欠如(?)によって起こった制度の混乱などが鮮明に描かれています。

 この本はちょっと難しい本なので(私も理解できなかった部分が多くある)、読むのには根気が要りますが、ドラマの中で何度も出てくる「厳格監査」とはどういうものかイメージがつかめます。

 たぶんドラマの流れもこの本に書かれていることに似通うはずです。

 監査というのは非常に微妙で、1つの会社の運命を、そしてそこで働く多くの従業員の人生を左右します。

 ライブドア監査人の告白でも、その難しい立場が訴えかけられるように書かれています。

 監査難民 (講談社BIZ)は読むのが大変なので、強くは勧めませんが、せめてドラマをちょっと見てみるのはいかがでしょうか?

 ちなみに、身近にいる会計士補によるとドラマの第一話に出てきたような黒塗りの車で会社に乗り込むことはないようですよw

 もし、監査の仕事に興味があるなら女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様 (角川文庫)を読んでみるといいでしょうか。

 会計士の仕事を説明つきで非常にわかりやすく書かれていて、会計士という言葉を聞いたこともない人はこちらの本を読まれるといいと思います。

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「1秒!」で財務諸表を読む方法―仕事に使える会計知識が身につく本

 タイトルに「財務諸表」とあることからわかるように内容は財務諸表の見方についてです。この本の良いところは財務諸表をただ学問的に(?)数字の意味の羅列をしているのではなく、この数字がどのような意味を持っていて、実際にどのように利用するために見るのかを丁寧に説明しているところでしょう。

 会計の苦手な私は読むのに時間がかかりましたが、理解はしやすく感じました。具体例が多く、視点が面白いため私のように会計が苦手な人にとくにオススメです。

 著者の小宮一慶さんはビジネスマンのための「発見力」養成講座も書かれています。

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効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法

 書いてあることはこの手の本ではありがちなことが多く、新鮮味という点ではたいしたことはありませんでした。しかし、著者である勝間さんが効率を高めるために実際に使っているツールをいろいろと紹介しており、この点を具体的にしているのはちょっと変わっているようにも思えます。
 紹介されているツールの中でも実際に便利だと思えたものは「Gmail」の活用です。「Gmail」はGoogleが提供している無料のメールサービスなのですが、その性能の高さには驚きました。
 「Gmail」にはフォルダ機能がないのですが、代わりに検索機能というもっと便利な機能が付いております。「Gmail」についている検索フォームにキーワードを入力すると、メールの中からそのキーワードが書かれているものだけを抽出して表示してくれます。「Gmail」を使って複数のアドレスを一括管理するということが紹介されており、ためしにすぐに実践してみました。複数アドレスを持っている人にとっては確かに便利だと思います。

 フレームワークの利用や、読書にお金を使うこと、ベストプラクティッスの共有、情報発信による人脈作りなど有用なことも書かれていたのですが紹介しきれません。興味のある方はご自分で読んでみてください。本全体の構成がわかりやすく構築されているため、読むのに時間はさほどかかりません。
 19歳で公認会計士の試験に受かった勝間さんの効率化の方法を少しでも知れたと思うとこの本はお得だったと思います。


二年間の休暇 (福音館古典童話シリーズ (1))

 この二年間の休暇十五少年漂流記という名前の本で小学生のころに読んだことがありました。非常に面白い本で私の読書生活のきっかけを作った一冊だったような気がします。
 あらすじは15人の少年達がある日、船で漂流してしまい、無人島で生活するはめになります。大人はいないのですが、年上の少年達(といっても14、5歳ぐらい)がリーダーとなって困難に立ち向かいながら2年間生き延びます。
 無人島の生活では狩りをしたり、酒造りをしたりしながらロビンソン・クルーソーさながらに生きていきます。途中で悪いやつが出てくるなどして手に汗にぎる場面もあったりします。
 児童文学なのですが、二十歳を過ぎた今に読みなおしました。ひさびさだったので話を忘れていて楽しめました。でも、子供のころに感じた続きにワクワクする楽しみはあまりありませんでした。
 私に子供ができたらぜひ読ませてあげたい本です。児童文学は子供のころに読むからこその楽しみがあります。みなさんも子供ができたら小さいうちに児童文学を読ませてあげてください。


軍事を知らずして平和を語るな

 石破さんは防衛大臣という立場もあって、どうしても軍事が好きで兵器が好きって思われる人です。 趣味も趣味ですしw でも、この本を読むと実際は一般にとらえられているイメージとけっこう違う人ってのがわかります。

 私自身あまり石破さんのことをよく知りませんでした。 テレビで出ててもわかりやすく話す人だとは思っていましたが、どうも見た目が怪しい人に見えてしまってw(大臣ごめんなさい)

 石破さんは決して「軍人にもっと力を!!」というタイプではなく、国民が自衛隊をきっちりと管理するシステム(シビリアンコントロール)が必要というのをこの本で強く主張しておられます。 あと、国民を守るためにも政治の世界でもっと戦略的な話ができるようにならないと駄目だとおっしゃっておられます。(この点は特に同感だと思った)

 まぁ、石破さんのことはこれぐらいで置いておいて、タイトルの通り、世界の軍事バランスや、 国際情勢を知ろうとせずに、ただ平和を唱えているだけの人にならないように注意しないとだめだとつくづく感じました。

 安全工学という分野では危険な状態が普通で、安全は色々な努力をすることで初めて作ることができるという考え方があります。
 平和も同じように考えて欲しいものです。 努力しないで日本はずっとこのまま戦争をすることもテロに会うこともなく、平和でいられるというのは単なる願望だと思います。

 平和を作る手段には絶対に軍事力が必要なのかはわかりませんが(今の状態を見るに必要と私は考えているが)、 軍事力の話をタブー視せずに話しあうべきなのではないのだろうか。

 最後に本のネタで自衛隊はもし有事のための法律がなければ、戦争中でも戦車は道路の信号が赤ならちゃんと待たないと駄目らしいですよ。 赤信号で止まりながら進軍する戦車を想像したら笑ってしまいましたw

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